【まとめ】食べごたえ抜群!中玉かぶの育て方

こんにちは!
ざえもん社長です。

今回は中玉かぶを家庭菜園で育てた内容について紹介していきます。
種まきから収穫まで2か月程度と短いながらも大きく育つので、
秋冬野菜の有力候補としておすすめします

目次

かぶについて

今回育てたのは、「天王寺かぶ」という中玉の品種です。

「天王寺かぶ」は江戸時代から栽培されているかぶで、「なにわの伝統野菜」にも認定されています。大阪府の天王寺地区が発祥とされ、関西を中心におもに西日本で生産されています。「毛吹草」や「和漢三才図会」など江戸時代の書物に度々登場し、俳人の与謝野蕪村も「名物や蕪の中の天王寺」と詠むなど、昔から地域の人々に親しまれてきました。

皮は白くやや平たい丸形で、直径は10cmほどと大きめ。葉は丸葉と、切れ込みのある葉の2つの系統があり、肉質はきめ細かくて甘味があるのが特徴です。葉もやわらかくて風味がよく、かぶと一緒に漬け物にすると美味です。

引用:野菜ナビ

個人的にはコンソメ風味との相性が良いと思っているので、ポトフに入れるのが大好きです。
適度な柔らかさを保ったまま煮崩れしないので、食卓でメイン級の存在感を発揮してくれます。

おすすめ度

  • 育てやすさ・・・★★★★★
  • コスパ・・・★★★★☆
  • 味・・・★★★★★

①育てやすさ
今年で2回目ですが、失敗なしで収穫できているので初心者でも安心だと思います。
11月に入るまで不織布で守ってあげれば虫もつかず、ほぼ手はかかりませんでした
不織布をつけなかった1回目の栽培ではヨトウムシに葉を食べられたので、
面倒でも虫よけネットなどはあった方がいいと思います

②コスパ
大ぶり、かつ葉も食べられるのでコスパ高め。
葉物野菜やブロッコリーのように何度も収穫できるわけではないので
1点マイナスして4点としました。

コスパ抜群のブロッコリーの記事は過去の記事を参照ください。

③味
甘味があるのでお子さんでも食べやすいのでは。
万人受けしやすい味だと思います。

栽培カレンダー

実際に栽培した内容に基づいて書いています。
収穫までの日数が60日程度と短いのが長所。
1月まで少しずつ収穫しましたが、あまり先延ばしすると皮目に筋が入って
口当たりが悪くなるため2月まで引っ張るのは避けた方がいい
と思います。

成長の様子

9/17・・・種まき。25cm間隔で1か所あたり5~6粒まきました。

なるべく収穫量を増やしたいのでギリギリの間隔を攻めたい!

9/20・・・早いものは3日目で発芽。

9/23・・・去年の種を使ったので少し不安でしたが、無事に全箇所で発芽。

9/30・・・本葉も出てきました。

成長が早いものは間引いて一本立ちに。

10/7・・・順調に成長中。全箇所で1本立ちにします。

10/16・・・葉の緑も深く、元気です。

不織布のおかげで虫食いもありません。

10/22・・・少しづつ実も大きくなってきました。

10/29・・・どんどん大きくなります。

11/5・・・そろそろ不織布ハウスの中は狭そう。

11/12・・・不織布取り外し。立派に成長しました!

一番大きいものを収穫!サイズは12cmでした。
楽しみながら食べていきます。

まとめ

育ててみて分かったポイント

  • 不織布の効果は偉大!特に虫が気になることはなく、水やりだけで簡単に育った。
  • 株間は25cmでギリギリ。これ以上詰めるのは避けるべき。
  • 収穫が遅くなると皮目に筋が入るので、遅くとも2月になるまでには食べよう。

本当に簡単なのでみなさんもぜひ育ててみてください!

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